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ある友人との会話1

登場人物

水田由美、みずたゆみ
由美の夫、水田健、みずたけん
水田由美をマゾ女に躾けた、原治、はらおさむ
水田健の友人、永代博史、ながたひろし

いまから遡ること十数年前の話から始めることにしよう。
夫婦の夕食後の会話で、由美が健に、明日は治さんから、逢ってほしいと、
なにか彼女とのことで相談事があるっていうから、お出かけしてくるわね。
ああいいとも言っておいでとお互いに何の変哲もない会話でした。
水田由美と水田健は15年前に結婚しています。
二人の結婚式に夫の友人として、原治と永田博史も同席していたのです。
原治は、なんだかんだで、由美が好きだったのですが、二人が結婚する前後は、
何人かの女性と交際を始めたりと仕事も女性関係も忙しくしていたのです。
由美もそんなこんなで、優しくて堅実な水田健との交際から結婚へと至っていたのです。
二人が結婚して、半年ぐらいたった、ある日偶然に由美がある買い物で街を歩いている時に、
原治とすれ違いざま、おお、由美さんでは、おおお、綺麗になってしまって、
どんな美人かよく見てやろうと遠くから見ていたら、なんと由美さんでしたね、
お元気そうで、結婚式以来だね、あっという間の三年だったね。
由美も治もこの後の予定があったので挨拶もそこそこにお互いの連絡先を確認して、
その場は、別れたのです。
その後一週間ぐらいして、由美の自宅へ治から電話があり、健はあいにく不在だと、
告げると、なーに、由美さんの声が聞けたから今日はラッキーさと言いながら、
電話を切っているんです。
その次の日から数度にわたって、昼間に治から電話がかかってきていたのです。
美女の由美さんとお茶したいなって、誘いの電話でした。
午後からは、主婦としての家事がひと段落している時刻なのよと、
以前の電話の話の中で話していたものだから、治は強引に午後は会えるんじゃないかって、
会いたい、由美さんと一度でいいから、お茶したい、ほんのちょっとでいいからと、
強引に誘いをかけて来ていたのです。
夫である健の友人のことゆえ事後報告でいいかとほんの軽いつもりでほんのちょっとよと、
ある日の午後に会う約束をしてしまったのです。
まさか、由美と治との事を事後報告をするつもりだとはいえ、夫が知らない間に、
夫の友人である治と、外で会うということが、この後の更なる治の強引な誘いとともに、
治の由美への大いなる野望に飲み込まれていくことは、由美にとって、自然の流れで、
治との必然的な繋がりがあったということなんでしょうか。
昼間の逢瀬ですから、普通に喫茶店でお互いの近況報告などで盛り上がっていたのです。
楽しく過ごしている時の時の過ぎるのが早いのは誰にも共通のことのようです。
治は、由美さん、また誘っていいよねと、次回の約束を忘れなかったものの、由美は、
今晩夫に報告してから様子見でねと、距離を置いた返事をして別れたのです。
その夜夫に昼間のことを夕食後のお茶を飲んでいるところで話をすると、
そう、治君が元気そうだったんだね、それはよかったと言って事後報告を、
何事もなく終えたのです。
また、前回と同じように先日の喫茶店で午後二時ですよ。
治の、由美と会う日時と場所を確認の電話でした。
由美は、昼食後の台所の後片づけをテキパキこなし薄化粧を施し、約束の場所へ、
出かけるのです。
年相応のブラウスに膝頭が見え隠れする程度のスカート丈のフレアースカートを穿いき、
黒の中ヒールを履いて約束の喫茶店のテーブルへ座ると間もなく治も席に着くのです。
コーヒーが運ばれてくると、治は、由美に内緒の話があるんだよと、自分の席へ座るように、
呼び寄せると、由美の耳元にこれからホテルを予約してあるからそこへ移動するよ。
そう言い終わると、伝票をもってさっとレジにたってどんどん先に進む治の後を、
致し方が無く反論も何もできぬまま後追いをするばかりで、そのままタクシーに、
乗ってしまいました。
治はタクシーの座席に座るなり、由美の肩に左手を掛けて、右手は由美の太腿にスカートの、
上から乗せられているんです。
由美は膝頭をきちんとつけて、両手を軽く握って膝の上に添えられています。
治は、由美の肩を抱き寄せて、首筋に唇を滑らせながらそのまま由美の唇に、
唇を重ねるのです、えっ、えっ、だめよ、ダメです、と駄々っ子をあやすように、
治の顔を両手で、避けるようにしていると、治の右手がフレアースカートの中に掌を滑り込ませ、
パンティストッキングの感触を、楽しむかのように太腿の内側をさすり始めたので、
スカートの裾の上からその動きを、静止すべく押さえつけようとして見たものの、
治の手の動きを制止するほどの力もなく、あっという間に、太腿の奥深くまで、
差し込まれてしまって、慌てて由美は、治さん、ダメです、こんなところでやめて、
タクシーの運転手の目を気にしながら、治の耳元で、お願いしている由美の姿は、
運転手の目には、まだまだ交際したての恋人同士に映っているようです。
ホテルに到着して、治は、由美の背中をエスコートするようにホテルのフロントで、
部屋のカギを、受け取りそのままエレベータから部屋まで丁寧なエスコートぶりで、
由美は、治さん、やっぱり女性の扱い方は慣れている感じがして、すっかり安心しきって、
部屋に入っていく二人です。


画像について。
やっぱり白いハイヒールを履くと身も心も締まります。

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コメント

No title

プロローグですか。
どんな展開になるのか?
楽しみです。

白のスカートに白いハイヒールは美しいです。
かなり高いヒールの様ですね。
今日もありがとうございます。

プロローグ

どんな展開になるのか、
色事の好きな私ですから、
どうなるやら、頑張ります。

ヒールの高さは、10cmで3~5m歩くのが限界です。
もっと練習しない戸とは思っているのですが。
思うように時間が取れなくって。

いつもお褒めのコメント嬉しいです。
玲子さん、有難うございます。

いよいよ

連載小説がスタートですね。
白は、清楚な感じで良いですね(#^.^#)

いよいよ

まぁ、小説などとおこがましいです、
全くの筋書きのない、作文的な感じで、
この先どうなっていくのか心配事が山積みですが、
何とか頑張ってみるつもりです。

風花さんに、お褒めのコメントを頂けるなんて、
嬉しいです、有難うございます。
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プロフィール

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Author:lhxz96hbhbxk
恵子
清楚で上品な女性が好きな、
熟な女装子です。
いろいろな方と交流が出来ればなって、
思っていますので、よろしくお願いします。

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